子どもたちが大人となって生きていく社会は、今までと同じ考えや行動のままでは活躍できにくい時代になることが予想されます。そのため、自分で考え行動できること、他社とつながり、協力し、助け合いながら「生きる力」をはぐくむことがより一層大切です。児童一人一人の学力の保障と向上を行い、自他を認め、つながり合う、温かい学校文化を創り、「みんなが分かる」「みんなで分かる」「誰一人見捨てない」ともに成長していくことを大切にします。このことは、子どもたちが主体的に生きていくための「生きる力」としての「学力」(学習理解力、確かな人権認識、豊かな感性)を育成するものであり、その実現に向けて、教職員は日常の教育実践を常に問い直し合い取り組んでいきます。
~ひと、もの、ことに進んでかかわる草野っ子の育成~
○ 基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、身につけたことを、ほかの学習や生活場面に生かすことができる子ども <つくる力>(知識・技能)
○ 相手や状況に合わせて適切に表現し、お互いの考えを取り入れながら協働する子ども <つなぐ力>(思考力・判断力・表現力)
○ めあて達成に向け方法を見直しながら努力しあきらめずに挑戦する子ども <つらぬく力>(学びにむかう力・人間性等)
子どもたちが大人となって生きていく社会は、今までと同じ考えや行動のままでは活躍できない時代になることが予測される。そのような社会で自己実現をめざすには、自分で考え行動できること、他者と協力し助け合いながら「生きる力」を育むことが大切である。そこで、本校では、主体的に学ぼうとする自学の取組、人とつながるためのあいさつやあたたかい言葉遣い、学力と人間関係力を伸ばす「学び合い」、やりぬく心と体力向上の基となる外遊び、みんなのことを思っての掃除を、学校の子ども文化として意識させて取り組んでいきたい。そして、「みんながわかる」「みんなでわかる」「だれ一人見捨てない」を実現しともに成長していくことを大切にしたい。